こんにちは。動物対話士のますみです
お散歩中のわんちゃんに出会うと、その子その子で歩き方も、飼い主さんとの距離感も本当にさまざまです。
ゆっくり景色を味わうように歩く子。
飼い主さんを引っ張るほどの勢いで、グイグイ進む子。
ときどき飼い主さんの顔を見上げながら歩く子。
飼い主さんが話しかけながら、楽しそうに並んで歩いている子。
見ているだけで、その子らしさが伝わってきます。
わんちゃんにとってのお散歩は情報交換の時間
電柱や草むらに残された「お手紙」の匂いを丁寧に読んでいる子もいます。
立ち止まるたびに、一緒に待ってくれる飼い主さんもいます。
わんちゃんにとって匂いを嗅ぐことは、私たちが新聞やSNSを読むようなもの。
大切な情報収集の時間でもあるのです。
ふと伝わってきた気持ち
その一方で、わんちゃんが立ち止まりたくても、リードを引かれて先を急がされてしまう場面もあります。
そして時々ですが、下ばかり見て歩いている子と、わんちゃんを見ずにスマホに夢中になっている飼い主さんの姿を見かけることがあります。
見るつもりがなくても、目の前の光景として自然と入ってきます。
そんな時、そのわんちゃんからふっと伝わってきたイメージがありました。
それは、
「つまらない」
という、無感情に近い感覚でした。
あるいは、
「いつもこうだから」
と淡々と歩いているような、少し乾いた雰囲気。
本当はお話ししながら楽しく歩きたい。
一緒にいる時間を感じたい。
そんな気持ちが、その子の心の奥にあるように感じられました。
一緒に楽しむ時間でありますように
もちろん、ほとんどの飼い主さんは、わんちゃんを大切に思いながらお散歩していることでしょう。
だからこそ願うのです。
今日のお散歩が、わんちゃんにとっても、飼い主さんにとっても、
「共に楽しめる時間」
でありますように。
今日のお散歩、あなたとわんちゃんはどんな時間を過ごしたいでしょうか。
その子が望む小さな楽しみに、少しだけ耳を澄ませてみてください。
