多くのペットさんたちは、人間よりも早く寿命を迎えます。
🐱うれしいときも、悲しいときも、楽しいときも、ずっと一緒に過ごしてきた大切な仲間であり、家族です。
「大事、大事」なのは言うまでもありません。
最後のときを一緒に迎えられた飼い主さん。
🐩どうしてもそばにいられなかった飼い主さん。
そこには、それぞれの事情や想いがあったはずです。
最期まで看取った方でも、「もっとこうしてあげたかった」「呼び続けてあげればよかった」「撫でてあげればよかった」と、後からいろいろな思いが湧いてくるものです。
入院したまま看取れなかった方は、「最後に家に帰らせてあげればよかった」と悔やまれることもあります🐕
今日か明日かわからない状態で、仕事もしなくてはならないかもしれません…
急いで帰ってきたら、すでに息を引き取っていた…。
「休暇をとってでもそばにいるべきだったのか」と自分を責めてしまう方もいます。
お別れの形は、本当にさまざまです。
🌿私自身も猫を看取ることができた子もいれば、どうしても看取れなかった子もいます。
ある子が最期を迎えた日、私は半日だけ仕事がありとても悩みました。
今日か明日かわからない状態の子を置いて仕事へ行くべきか、日程をずらしてもらうべきか…ただそれも難しい
その子に問いかけてみると、返ってきた答えは
「ボクのせいで仕事を休まないで、おかあさんの仕事知ってるから行ってきて」
と伝わってきたのです。
その言葉に背中を押され、半日だからと心を決めて仕事へ向かいました。
急いで帰宅しましたが、その子は静かに旅立っていました。
苦しんだ様子もなく、寝かせていたままの姿で。
冬でしたが、まだ体はあたたかかった…
「がんばったね。ちゃんとお仕事できたよ。ありがとうね」と声をかけました🌼
その子はいつも私の仕事を見守ってくれていて、電話で仕事の話しをしていても
核心に触れるところになると「にゃー!」と大きな声で鳴くこともありました。
電話のお相手が「猫ちゃんが鳴いたから、それが正しいのね」と言われるほど、周りの方にも知られていた子です。
だからこそ、「自分のせいで仕事を休んでほしくない」と思っていたのだと思います。
ペットさんにも、飼い主さんにも、それぞれの想いがあります。
ただひとつ言えるのは――
ペットさんは、飼い主さんにいつまでも悔やんでいてほしくないということ。
「ありがとうね」と言ってもらえることが、彼らにとって最高のしあわせなのです。お読みいただいてありがとうございました。
