高齢ペットが本当に望んでいること〜病気でも、あなたの笑顔が一番の薬〜
10歳を過ぎたペットさんが、病気と長いお付き合いをしなければならなくなったとき、
飼い主さんはどんな行動をとるでしょうか。
できるだけの治療を続けながら、犬なら動ける限り好きな場所へ連れて行ってあげたい。
猫なら大好きな遊びにとことん付き合ってあげたい。そう思うのは、愛情があるからこそです。
でも今日は、ペット側からの視点をお伝えしたいと思います。
大型犬の飼い主さんが、 病気の子を家に置いて楽しい場所へ出かけることが、
どうしてもできないと言うのです。「さみしがるといけないから」と。
そのとき、そのわんちゃんがこんな気持ちを伝えてきてくれました。
💬 「ママたちに伝えたいのは、自分のためにお出かけをやめて欲しくない。いつも通りにして欲しい」
胸に刺さる言葉でした。
ご家族もいらっしゃって、ごはんも自力で食べられる。
そんな状況でも、ママが一人で抱え込んで笑顔を失ってしまうことの方が、ペットにとってはずっとつらいのです。
出かける前に「ちょっと行ってくるね」とひと声かけて。
帰ってきたら「楽しかったよ、お留守番ありがとう」と、満面の笑顔を向けてあげる。
ただそれだけで、ペットさんは満足なのです。
飼い主さんの笑顔が、何よりの薬であり、何よりの愛情なのです。
もちろん、一例ですからペットの性格によって気持ちはさまざまです。
でも動物対話士として多くのペットさんと話してきた中で、共通して感じることがあります。
それは、ペットはいつも飼い主さんの幸せを願っているということ。
病気であっても、年を重ねていても、それは変わらないのです。
あなたが笑顔でいることが、今日もペットへの一番の贈り物になっています。




















